大阪城築城残石
2012.7.31
大阪城築城残石 周南市徳山5854−41周南市文化会館前庭
徳川幕府は元和六年(1620)から寛永六年(1629)までの十年間にわたり大阪城の大改修を行った。
普請に参加した毛利藩は寛永元年(1624)大津島の石九十八個を御船手に運ぶよう指示しているが、昭和五十五年大阪城小天守台修復工事の際にこの大津島石の所在が確認された。
石には毛利氏の家紋を略した一○を刻んで運んだが、これはその時の残石である。
表紙へ