岩国、錦帯橋と吉香公園樹木 2012.4.3
4月5日、城下町岩国を訪ねました。

錦帯橋河原駐車場に着きました。

ちょっと小雨が降っています。

岩国城と土手の桜

土手の桜、五分咲きか?

河原から錦帯橋と岩国城を望みます。

河原から錦帯橋と岩国城を望みます。2

錦帯橋の下に入ります。

錦帯橋の下に入ります。2

錦帯橋を渡ります。小雨で濡れています。滑らないよう気をつけます。

鳩を見つけました。

橋の上から望む岩国城。

槍倒し松(やりこかしまつ)
この松は岩国武士の負けず嫌いを表徴する有名な槍倒し松です。昔諸国の大名が他藩の城下を通る際は行列の槍を倒すのが礼儀となっていたのですが、大藩が小藩の城下を通る際は、儀礼を守らず槍を立てたまま威風堂々と通ったものです。岩国藩が六万石の小藩であるため岩国の武士たちはこれを見て憤慨し、そこでかなり成長した横枝の張った松の木をわざと橋の頭に植え、大藩といえどもどうしても槍を倒さなければ通ることができないようにしたものです。今では昭和十年(1935)の河川改修工事により道路や人家が堤防の上に移りましたが元は河辺りにあって、ここの石段が坂道になっていましたから大名が槍を倒して坂を登るのを見て岩国武士たちは溜飲を下げていたということです。昭和十九年(1944)頃、この地方に発生した松喰虫によって、この松も昭和二十七年(1952)八月残念ながら枯れてしまいました。現在の松は初代の松の実から自生した直系の松を昭和四十三年(1968)二月十五日三代目槍倒し松として吉香公園から移したものです。
樹齢三〇〇年
樹の高さ一四、五メートル
幹の周囲三、七メートル
樹冠の面積三二三平方メートル
昭和二十九年一月 岩国保勝会
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