2012.6.2 |
大正11年2月、徳山港は特別輸出入港の指定をうけましたが、当時の港湾施設は海軍燃料廠や各工場の専用で、公共用としては町設の船溜りや桟橋、防波堤があるくらいでした。そこで、丸山助二郎が発起して民間資本による徳山開港株式会社を設立し、公有水面の埋立事業、町営桟橋の築造、燈台の設置、税関支署、水上警察派出署の敷地造成等、臨海地区に必要な事業を次々に施行しました。昭和2年4月、この地に門司税関徳山支署がおかれ、その前庭に開港記念碑として建立されたものです。 平成15年4月 周南市教育委員会 |
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