小踏道禄神社
足神様ともいい明暦元年(1655)勧請建立
され、嘉永7年(1854)3月に再建された記録
がある。由来記によると「当邑の古人が伝える
に、その昔一人の六部(行脚僧)が遍歴の途中
この地に来て足を病み、逗留して、遂にその病
のためにこの地で亡くなった。彼は常に里人に
言っていた。『吾入滅後は必ず後人の足の難儀
を感恩至誠を尽くし救い申さん』と。これによ
り里人は道禄神社として祀り、崇敬するように
なった」とある。
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