阿蘇神社

2012.02.14

あそぼーい(阿蘇BOY、遊ぼうBOY)、熊本駅

あそぼーい2、熊本駅

秘湯の里とスイッチバックのある駅、立野、開業大正5年11月11日

阿蘇駅

雨にけぶる阿蘇山

阿蘇神社大楼門

阿蘇神社参道は社殿に平行に通っている

阿蘇神社の大楼門
この建物は、江戸時代末期の嘉永二年に復興、再建されたのです。様式は、十二脚唐門、上層両妻づくり、下層四方卸し、唐破風付けとなっています。俗に二層楼山門式とよんでいます。正面の「阿蘇神社」の大きな額は、有栖川熾仁親王の御染筆。上側にある「龍頭の額」は楼門の竣工を記念して弘化三年に奉納されたものと伝えられています。

大楼門裏側から
高さは七十尺(21メートル)お宮の楼門として二階づくりはユニークであり、これは仏教の影響とも考えられます。スケールは豪壮にして優美、全体に繊細な技術工夫がなされており、今では珍しくなった木造の楼門建築の粋をこらした貴重な文化遺産と申せませう。

奉納 大正弐年八月一日 阿蘇郡産牛馬組合御一同
製作者 中川宇吉 「奔馬」

大楼門から本殿を望む

阿蘇神社本殿

おみくじ販売所

高砂の松
願かけ石の由来
往時(弐千年前)当神社の祭神阿蘇大明神がもろもろの願いをこめて祖神の霊に額づかれたという「霊場の岩石」の一部といわれ、古来より神石として伝承保存されてきた。南北朝の時代より祈願成就の神石として独自の信仰を得てきたが、室町(六百年前)の頃より神霊を更に具現してその恩恵にあやからんものと人々この神石に手をふれて願いごとを口々に唱えたという。すなわち「願かけの石」の起った所以である。
願かけ石2
なお祈念にあたっては先ず心に願いごとを念じ、この神石を撫でること三度、更に願いごとを唱えるべしと伝承さる。
雨上がりの阿蘇山
さようなら阿蘇山